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10年後、後悔しないための美容健康法

BY: 堺 理紗

2023/09/12

今からでも遅くない!イキイキとした肌は育てれば作れる

「若くてキレイ、美人はうらやましい」

年齢の若さから出る肌の美しさや、美形であることはとても美しいと思います。

 

しかし誰もが年齢を重ねます。不老不死は夢のまた夢。

どのように年齢を重ねるかが近い将来の顔年齢に影響します。

私はエステティシャンとして現場でお客様の肌、生活環境など長年見てきました。

どのように年齢を重ねたのかがお顔立ちやお肌や表情に現れてくるのです。

 

ココ・シャネルの名言

「20歳までは授かった顔、30歳は人生を表す顔、50歳はあなたの功績」という言葉があります。

 

人生、生き様は顔に表れるのです。 しわがたくさんあっても魅力的な方はたくさんいらっしゃいます。

しわ一つをとってもたくさん笑って過ごしている人と怒りっぽく不満を持ちやすい人のしわ。

全く違うんです。

 

芸能人の方を見ていても、若くてきれいな方もたくさんいます。

しかし、きれいに年齢を重ねている方は若いときよりも今のほうが輝いている方もたくさんいらっしゃいます!


最近本を出した女優・タレントのMEGUMIさん。

28歳でほうれい線が出現し老けたことで自信を無くしふさぎこんでいたのだとか。

しかし努力すること10年でほうれい線が気にならなくなりポジティブな気持ちになったそうです。

昔もきれいでしたが今のMEGUMIさん、内側からもみなぎる艶っぽさでとっても魅力的ですよね!

 

それでは、10年前の自分の顔を思い出してください。

 

今と比べていかがですか?

 

何か特別なケアや努力したことは身になっていますか?

何もしていなかった方は維持できていますか?

 

10年も経つと顔の印象は随分変わりますよね。

今のほうが優しい顔になった、今のほうがキレイ!と思えたら素敵ですよね。

 

それは今からでも作れるんです!

 

この記事ではきれいになるために肌が欲しているのは何か。ケアしないとどうなるか。どんな未来に変えたいかを解説していきます。

 

 

美肌づくりは身体の中からもアプローチ

 

今のままの生活を送って、将来心身ともに健康な自分でいられる自信はありますか?

 

適度な運動と栄養バランスの取れた食事、

 

自分の肌に合ったスキンケア、

 

疲れが残らずすっきりと目覚める、

 

このような生活ができていれば、病気にかかりにく健やかで楽しい未来を過ごすことができるでしょう!

 

美肌であることは身体の中から健康である証のようなものです。

心身ともに健康であれば生き生きとした人生を送れます。

 

自身の家計がガン家系だとか心疾患にかかりやすい家系だとかいう人は、特に食事や生活習慣を意識するでしょう。

病気になると、食事や趣味嗜好も制限がかかり、今までのように過ごせなくなります。

 

 

病気と言ってもさまざまありますが、代表的な日本の三大疾病は

ガン、心疾患、脳血管疾患が思い浮かぶ方も多いと思います。

 

まさか私が病気になるわけない!と思っている人がほとんどです。

今は2人に1人ガンにかかり、3人に1人はガンでで死亡するなんて言われています。

 

そのほかにもそのほかにも合併症が怖い糖尿病や、

自分の身体の中で自分が攻撃をしてしまう自己免疫疾患になる人、

人工透析を受けるようになるとは週3回1日4時間ほどの血液の入れ替えをしなくてはならない、

これら3つの病気も年々増加傾向にあるのも事実です。

 

時代とともの変化する食文化、労働環境によるストレス、薬に頼った生活

 

さまざまなことが原因ではありますが、医療の進歩があっても病人は減るどころか増える一方なのです。

 

無病元気で健康的な人生を長く送るには、食事と生活習慣はできるところから変えていく必要があるのではないでしょうか。

 

 

肌に影響をあたえる3つのご褒美

美肌への道には3つのご褒美を与える必要があります。

 

実行することで肌もきれいに、メンタルも身体も健康へと導ける方法をお伝えします。

 

肌へのご褒美その1 血行 

毛細血管から栄養・酸素・体温が供給され肌細胞が作られます。

しかしせっかく健康や美容を意識して摂っていても血行不良では充分に運ぶことができません。

 

結果、肌荒れどころか全身の不調を招きます。冷えは万病のもとと言われ、全身の病気の引き金にもなります。

血液が流れないゴースト血管が増えればさらに血行は悪くなり、内臓機能も代謝機能も低下していきます。

 

運動不足による筋力の衰えでさらに血行が悪くなり、皮下脂肪がつきやすくなり、さらに冷え体質が加速してしまいます。

適度な運動と温かい食事、湯船にしっかり浸かるなど、全身くまなく温めるように努めることがとても大切です。

 

 

肌へのご肌へのご褒美その2 栄養 

元気な細胞が巨峰と例えるならば、不健康な細胞は干しブドウと想像してみてください。干しブドウにたくさん栄養を与えれば巨峰になるでしょうか?

 

そう、なりません。

 

肌の表面層を「表皮」と言いますが、この層は日々生まれ変わっています。

健康的な人は、基底層で細胞が作られて14日間かけ成長し角質になります。角質層から14日間かけて肌から垢となって剥がれ落ちる。28日周期で肌の生まれ変わり(ターンオーバー)を繰り返しています。

これが年齢と共に代謝スピードが落ち30代では40日、40代では55日、50代は75日になっていくといわれています。

私は20代だから大丈夫!と思った方もいると思います。

じつは年齢だけでなく、肌の乾燥や血行不良、栄養不足も関係しているため、若くても正常にターンオーバーができない肌になっている人もたくさんいらっしゃいます。

 

ではなにをすればいいのか。

身体をあたため栄養を意識すること。

 

まずは簡単にできることからやってみましょう。

食事をするたびに栄養を意識して摂ればいいのです。同時に血行促進も意識したいので、おすすめ栄養素ご紹介します。

赤血球を増やす鉄分や葉酸、造血作用のあるビタミンB6、B12が含まれる食事を心がけてみましょう。

 

献立はご飯にかつおぶしと焼きのり、

マグロやカツオなどの魚料理をニンニクやナツメグと天然塩で味付け。

付け合わせに小松菜のの胡麻和え、納豆、しじみ汁で必要な栄養素が簡単に摂取できます。

 

 

肌へのご褒美その3 睡眠

 

睡眠は7時間~8時間が理想的で健康的になるといわれています。

わかってはいるけどなかなかできない方も多いのではないでしょうか?

 

なんと睡眠障害は国民病ともいわれています。寝つきが悪い、途中で覚醒してしまう、熟睡できない、ついつい夜更かしして眠れなくなってしまう等。仕事柄改善できないなんて方も少なくありません。

 

10代、20代は睡眠不足であってもパフォーマンスも変わらず、寝るのがもったいない!と思っている人もいます。

 

しかし身体はすぐに表れないから厄介なんです。のちにその「ツケ」がやってくるのです。

 

睡眠中に成長ホルモンの分泌が促され傷ついた細胞や臓器の修復、回復していたり腸のぜん動運動が活発になったり、脳の急速により自律神経が整ったりと、とても大事な時間なのです。

 

睡眠不足ということは修復も回復も中断されるので、携帯電話で例えるとバッテリ100%まで回復したいところが50%回復してすぐに活動する。バッテリー10%まで使ってまた充電して40%までしか回復していない・・・という状態。

睡眠負債は溜まっていくばかり。寝溜めは体内時計がくるってしまい効果がないともいわれています。なるべく早く寝る習慣をつけ、難しい場合は決まった時間に起きるように心がけてみましょう。

 

 

なぜ健康であることが大事なのかよく取り上げられていますが、それだけ後悔している人や克服して健康の大切さを実感した人、身近なひとが病気になった人たちの興味関心も高いのです。

 

病気になれば楽しめた時間は治療時間に変わり、好きなものを食べられなくなったり、いろいろ制限され今のように楽しめなくなります。

 

治療費も高額になり、2022年の国の医療費は46兆円、2021年から1.8兆円も増加し2年連続最高額です。 病気やケガがなければ必要のない医療費なのです。

 

費用面だけではなく、手術したから元に戻れるというわけでもありません。

 

ほとんどが対症療法だからです。

 

一番の治療は未病予防することです。

なんとなく不調である、肌が荒れているということは、自分自身が何かしらのSOSを出しているのです。

 

暴飲暴食していたとか、疲れて甘いものをたくさん食べたとか、紫外線ケアもせず外で2時間以上遊んだとか、そんなことでも身体は悲鳴を上げているのです。

 

これが身体にとってのストレスなのです。

 

SOS=ストレスだということがわかれば、休息をとったり、消化に良い食事を心がけたり、身体を温め肌の保湿をしたり、できることがたくさんあります。

 

まずは血行促進すること、栄養を摂ること、睡眠を取ること、この3つから始めてみましょう!

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