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気づいた今が一番若い!食事で若さをとりもどす

BY: 永田 あき

2024/03/06

自身の心や体の不調に気づいたら、改善するための行動をするものです。

今の状態は今までの行動によるものであり、今からの行動の積み重ねが未来の自分を作ります。

改善させたいと思う事があるのなら、すぐに始めることをお勧めします。

なぜならこれからの自分の中で今が一番若い時だからです。 今日始めるのと3ヶ月後に始めるのと1年後に始めるのでは今日が一番若い時から始められますね。

若さを保つことや不調を改善するための方法はたくさんありますが、その中でも今回は食事の大切さについてお伝えします。

 

 

若返りも老化も 食べたものが体をつくる

当たり前だけど忘れがち!?基本があってこそ

私たち人間は当たり前ですが食べて必要な栄養を取り込むことにより体を維持しています。

赤ちゃんの時から毎日繰り返されてきた食べるという行為は当たり前すぎて、食事のたびにさあ食べるぞと気合を入れて集中して食べるなんて人はほとんどいないと思います。 それほど習慣化した行動でありまたこれからもずっと続くものであります。

毎日の食事で大切にしたい基本 食事に限って言えば、食べてきたもの 食べてこなかったもの 食べ方の今までの積み重ねが今の体の状態を作っています。

これからの体をつくるものは、今の体でなにを食べて なにを控えて どんな食べ方をするのかではないでしょうか。

毎日の食事が偏っていれば不足する栄養素による不調が出てきやすくなりますし、取り入れすぎている不要なものもまた体に悪影響をもたらします。体に現れる小さなサインを感じ取って必要なものを取り入れていけば今より若々しくあることだって可能なのです。

気になるものはサプリメントで補っているという方もありますが、サプリメントで取り入れた栄養成分もきちんと吸収して正しく使われる体でなければなりません。

そのためには3大栄養素と呼ばれる 糖質 脂質 タンパク質が過不足なく取り入れられているという基本が大切になってきます。

また、きちんと消化吸収できる内臓状態にも目を向ける必要があります。特に胃腸の状態は自分でもわかりやすい部分もあるため胃腸の状態を健康に保つという基本も大切になってきます。

この当たり前の基本がないままにどんなに体に良いと言われる栄養素を取ったとしても、最大限の効果は期待できなくなってしまうのです。 体に良いと言われる食べ物も控えると良いと言われる食べ物も様々にありますが、まずは基本的なところをもう一度見直して向き合っていきたいですね。

 

毎日の食事だからこそ改善しやすい

食べることに注目するとき、食事を摂るという行動と食事の内容のどちらも大切になってきます。

食事を摂るという行動には、噛む回数や食べるスピード、テレビなどの画面を見ながら食べるのか、夜遅くに食べるのか、香りや食感を楽しむのか、食べ物を見るとなんとなく口に入れてしまう など、人それぞれ繰り返されがちな習慣があります。

そして皆さんはどの程度「なにを食べるか」を意識しているでしょうか。 毎食全部完璧な食事内容にする必要はないですが、若さを保ちたい不調の少ない身体でありたいと思うのであれば食事内容を意識することはとても取り入れやすく有効な方法だと言えます。

考えてみてください。体に良いことを取り入れようと、朝早く起きることにしようとする時、はじめは夜の生活を整えて起床時の気合いが必要です。ストレッチを取り入れようとする時、はじめは1日1回を毎日継続することが大変かもしれません。 食事内容を意識することは、すでに当たり前に習慣化されているこれからも簡単に止めることのない食べるという行動の中に取り入れるものになります。ですから継続しやすいですし、常に意識しやすく、結果少しずつ口に入れるものが変わっていくのではないでしょうか。

 

楽しむ事が心の栄養補給

どうやって食事をする事が多いでしょうか。

今の気分とは全く違う内容の料理を食べる時や、他人の目を気にしながら緊張感の中で食べる時などは決してその時間は楽しめていないですよね。 友達と最近の話題と共に目の前の料理の感想を言い合って笑いながら食べる時間はきっと楽しめていると思います。

何かを楽しめている時、心は明るく軽やかになる事でしょう。

食事の時間を楽しいものにしていくことで口から取り入れたものの栄養補給だけではなくて、心の栄養補給もできているということですね。

ですから、せっかくの食事の時間は忙しいのにもったいないなんてことはありません。少しの意識と工夫で体にも心にも栄養補給できる若々しく過ごすための効率の良い素敵な時間になることでしょう。

では、少しの意識と工夫とは一体なにをすれば良いのでしょうか。

なにも難しいことや特別なことをする必要なんてありません。 緊張感などのストレスのない環境を選ぶ。気分の上がる料理を選択する。などのほんの少し意識を向けることから始めれば良いのです。

 

そして私がもう一つお勧めしたい事があります。それは五感を楽しませるという事です。

五感とは視覚 聴覚 嗅覚 触覚 味覚です。料理にはこれらの全てを感じて楽しむ事ができるからです。

例えば、食材の色合いや盛り付け方を目で楽しみ、調理中に聞こえてくる切ったり焼いたりするときの音や噛んだときの内側から響く音を楽しみ、漂ってくる一皿ごとの香りの違いを楽しみ、口に入れたときの歯触りや舌触りを楽しみ、 甘い辛い苦いなどの味の変化を楽しむといった具合です。 

一度今までよりも少し意識を向けて食べてみてください。なにが心地よいと感じるかは人それぞれですが、どんなにささいなことでも五感が心地よい刺激を受けたとき人は自然と笑顔になっているものです。

楽しみながら食事をするということはいつでもどこでも1人でもできることですが、毎食そうしなければいけないということではありません。

けれども1日1食でもそんな時間が増えれば心にも栄養補給できてきっともっと若々しくいられることでしょう。

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