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バロメーターを知ろう②生理周期

BY: 毒島 さち

2024/03/14

前回は、生理についてチェックすると良いポイントをお伝えしました。
次にチェックしてほしいこととして、
今回のブログでは「生理周期」についてお話したいと思います。

そもそも、生理周期とは何でしょうか。


生理周期とは、「前回の生理開始日から次の生理の前日までの日数」を指します。
文字にすると分かりにくいので、以下の例と一緒にご覧ください。

<例>
1月1日に生理がきた
1月31日に次の生理がきた
→1月1日(前回の生理開始日)~1月30日(次の生理の前日)=生理周期30日

この例の場合は、生理周期30日となります。

★━━━★一般的に、正常な周期は25日~38日と言われている★━━━★

一般的に、正常な周期は25日~38日と言われており、生理周期が24日以下の場合は「頻発月経」、39日以上の場合は「稀発月経」と呼びます。

いかがでしょうか。生理は、正常と言われている範囲内に来ていますか。
遅すぎたり、早すぎたりしていないでしょうか。
毎月ばらばらで、不順傾向にはなっていないでしょうか。
すでに記録をしている方は、ご自身の生理周期は何日か、ぜひ確認してみてください^^

色々お話させていただきましたが、かくいう私も、生理についての記録はアプリに生理日を入力することしかしておらず、入力することで管理できていると思い満足していました。
そのため生理周期がそもそも何か分からず、婦人科で聞かれても、適当に「32日くらいですかね」と答えてしまっていました。そして先生からは「正常範囲内ですね、問題ないですよ」、という返答をもらうのがお決まりになっていました。

そんなふうに20代前半が過ぎましたが、20代後半になってからは本格的な生理不順になり(アプリで生理予定日が過ぎていますと妊娠の可能性を示唆するアラートが毎月のように表示されるようになりました)、婦人科でも本格的に生理にまつわる不調について相談するようになりました。

そこではPCOS(多嚢胞性卵巣症候群・たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)の傾向について指摘されたり、子宮内膜ポリープが見つかったり・・と、自分事として予想していなかった「不妊」に大きく影響する病気も浮上しました。
そもそも分からない分野なので、婦人科の先生と話をしても、話についていけず、家でゆっくり調べなおそうと開き直っても、持ち帰れるほど話や用語を理解できず、先生とお話をするだけでとても苦労しました。特にPCOSについては病名を聞き取れず、何回も何回も聞き返して、どうにかこうにかスマホに病名だけメモしたのを覚えています。
精神的にもかなり疲弊したので、こんなことになるならもっと早くから自分の体調とちゃんと向き合っていたらよかった、生活習慣を改善していればよかった、と思うことが沢山ありました。

私のような経験をする方が1人でも減ってほしいと思っています。
なんとなく生理が来るのが遅いな、とか、何かがいつもと違うと思ったら、ストレス過多になっていたり、頑張りすぎているかもしれません。
体からの大切なサインを見逃さず、一度ご自身の生活習慣を見直してみてくださいね。そして、必要であれば、婦人科を受診しましょう。

漢方目線で見る、各体質と生理周期の特徴をご紹介します*

˳◌* ┈ ┈ ┈ 体質と生理周期の特徴┈ ┈ ┈ *◌˳

・気虚タイプ:気血水の「気」が不足しているタイプ。
生理周期は短めであることが多い。

┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁┈┈┈┈┈┈┈┈

・気滞タイプ:ストレスが溜まっているタイプ。
生理不順で、早まったり遅れたりと安定しない。

┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁┈┈┈┈┈┈┈┈

・血虚タイプ:気血水の「血」が不足しているタイプ。
遅れ気味であることが多い。

┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁┈┈┈┈┈┈┈┈

・瘀血タイプ:血行不良タイプ。
生理周期は長めであることが多い。

┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁┈┈┈┈┈┈┈┈

対策は、前回のブログでお伝えしたことのほかに、基本的な生活習慣の見直しも重要です。
寝る時間を10分だけでも早める、寝る前のスマートフォンやPCを控えるなど、小さな積み重ねでも継続することで大きな効果となって現れることもあります。
できることから、少しずつ始めてみましょう♪

✄ - - - - - - - - - -漢方プチ余談 - - - - - - - - - -✄

漢方医学は、病気になる前の「未病」の改善(数値化できない症状の改善、生理痛や冷えなど)をとても得意としています。
対して西洋医学は血液検査などから数値化して、正常範囲を超えたら病気と診断され、お薬を処方されますよね。
西洋医学では基本的に同じ症状を持つ方は皆同じ治療をしますが、 漢方医学では同じ症状に対して、同じ治療となることもあれば違う治療となることもあるのだそうです。
整体観*を概念に持ち、個体差を重要視しているからですね。
それぞれ得意分野が異なる医学。どちらもうまく使っていけたらいいですね^^
*ものごとを全体的に捉えること。ピンポイントに不調だけを診るのではなく、体全体(体の臓器がそれぞれ密接に関係していること)や、その方の生活習慣や住んでいる場所の気候などとのつながりも含め、全体的に観察する考え方。

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